令和6年度幹事長 吉田 信彦
~ご挨拶~
1899年に特許代理業者登録規制が施行され、138名の代理業者が登録されて以来、2024年には、11,000人を超える弁理士の先生方が活躍するに至っています。
我々弁理士は、明治から大正、昭和、平成、令和と変化してゆく世の中において、ただひたすらに未来を信じ、熱い心を持って力強く、そして粛々と己の業務を遂行し、法令に則って誠実に産業界を支え、経済の発展に尽くして参りました。
そして、弁理士春秋会は、1923年に創立して以来、日本弁理士会の役員の他、附属機関や委員会の要職に数多くの人材を供給し、日本弁理士会の活動を支え、昨年には創立100周年を迎えることができ、今や800の仲間を擁する一大会派に成長しました。
我々の活動の源泉は、結束力です。結束力を高めるためには、お互いが相手を思い遣る気持ちを持ち、オープンで風通しがよく、率直にコミュニケーションできる環境が重要です。
昨年には、100周年を記念し、8月には家族参加型のディズニーランド、9月にはつま恋リゾート、11月には記念式典と祝賀会を開催しました。また、本年2月には名古屋港水族館における東海春秋会イベントが行われ、いずれも100周年を記念するのに相応しく、素晴らしいイベントであり、大いに結束力を高めることができたと思います。
長きにわたる先輩方の歩みに心から感謝し、そして、次の世代に繋ぐことが、今を活動する我々の責務です。
弁理士春秋会は、これからも成長を続けます。
令和6年4月
弁理士春秋会 幹事長 吉田 信彦